25 大橋輝美のコロコロ人形~てるみの宝もの


脇道堂書店 〜わたしの一冊〜編集者/柏子見

脇道堂書店_横長タイトル

読書ということで考えると、20代後半の仕事をしていない数ヶ月間、
暇なので図書館へ通い、本を借りては返す(もちろん読んで)生活をしていた時期がある。
人生で一番本を読んでいた頃だと思うけど、読んだ本のことを全く覚えていない。
活字が頭に残らない。そして「わたしの1冊」と聞かれすぐに思い浮かぶ本がない。
困った。困った。

時代はさかのぼりー

子供の頃の記憶ある絵本は、
ちびくろサンボ、不思議の国のアリス(紙芝居)、アルプスの少女ハイジ。
どれもとてもお気に入りで遊びすぎてボロボロに。当然手元にはない。

他、女の子の遊びといえば、ぬりえや手芸。
ということで、今だに持っているコレ。


『大橋輝美のコロコロ人形~てるみの宝もの』(株)雄鶏社

フエルトで作るぷくっとコロコロした小さいマスコット人形。
女の子も男の子も、イイ者もワル者も、小さい動物も大きい動物も、
日本のお化けも西洋のお化けも、みんな可愛い顔をしている。
あたたかく平和な世界。

いろいろ作ってカバンにつけたり、友達にあげたり。
この子たちを作るために、手芸屋さんへ材料を買いに行く。
棚にはカラフルなフエルトとカラフルな刺繍糸がいっぱい。
そのカラフルさにとてもワクワクした。少ないお小遣いで悩んで悩んで買う。
今ならまとめて棚ごと大人買いできるかな。

小さいオブジェが好き、ぷくっとしたものが好き、
色鉛筆然りなカラーの並びにワクワクムズムズする、は
この頃からなのかなぁ。

2017.12.27
石川江美

公開日/2017年12月26日



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