13 なっちゃんの秘密


脇道堂書店 〜わたしの一冊〜編集者/柏子見

脇道堂書店_横長タイトル
この本は私が学生時代に不純な動機で買ったパッケージのデザイン書です。 

当時同じ学年に好きな女の子がいまして
その子はパッケージの課題を専攻していました。
私は接点を持ちたいという理由からこの本を買い、読み、その子に貸し、
その後の恋の行方は想像にお任せしますが、
真面目にアンダーラインなんて引いちゃってます。(ドン引きです)

ただ、そんな動機で購入したこの本ですが、中身はすごく充実しています。

「なっちゃんの秘密」―商品デザインは人間を見つめることから始まる。 加藤 芳夫 (著)

著者:加藤芳夫さん
サントリー「なっちゃん」「ボス」「C.C.Lemon」などの商品開発、
パッケージデザインに大きく携わった方で、
現日本パッケージ協会の会長をされています。 

デザインの本というと、
「お手本」的な完成済みの実例が掲載されたものが多い中で
この本はその商品・パッケージの「生い立ち」を語った内容です。
企画からフィニッシュ、ボツ案、苦労話、などが満載です。

〈 詳しくは読んでください 〉

そしてどんな縁だか、昨年末の「おいしい東北パッケージデザイン展 授賞式」で
この本の著者、加藤芳夫さんにお会いすることができました。

事実は小説よりも奇なり。
まさに私の思い出に残る青春の1冊です。

2017.9.28
高橋 真一

公開日/2017年09月28日



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