vol.13 似顔絵倶楽部は「笑顔絵倶楽部」である


代表のひとりごと編集者/柏子見

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今年の1月から、似顔絵倶楽部がオフサイドの事業部から独立して会社となった。

もともと受注制作型のオフサイドにあって、メーカー的発想で新たな収益の柱ができないかと模索している中で始まったのが「似顔絵倶楽部」だった。

それが約15年の時を経て、花開くこととなった。

その似顔絵倶楽部を担うのが、中村剛と柏本美百合である。

中村は元々グラフィックデザイナー・ディレクターだった。
オフサイドへは中途採用で入社している。
彼を一言で表すなら「熱いディレクター」だろう。
「暑苦しいディレクター」なら何人かいるが、彼は文字通りB型の血がたぎらんばかりの情熱あふれる「熱い」ディレクターだ。

そんな彼には子供の頃から特技があった。
それは「似顔絵」。
しかし、それで飯が食えるとは思わず、あくまで趣味の世界だった。

一方柏本は、元プログラマー。
オフサイドが3DのCGチームを立ち上げる事になり、そこに応募してきた3名の内の一人だった。
チーム名は「ワンダーキューブ」となり、その後オリジナルのレンタルイラストカタログ、「Dギャラリー」シリーズのCG作品を大量に生産する事になる。

  >>Dギャラリーについては詳しくはこちら
 

そんな二人がひょんなことから社内ベンチャー的に「似顔絵倶楽部」を立ち上げ、ついに独立する事となった。

事業部としてスタートした当初は、僕自身も似顔絵倶楽部のイベントや色々な活動に加わった。

そんな中で、気づいたことがある。

それは「笑顔」

何時間も並んで待って、やっと描いてもらったのに、
皆さん不平不満も言わず、ニコニコしながら喜んで帰っていく。

普段、納期に追われ、心がすさんだこの身には、特に新鮮に感じられた…のかも知れない 笑

描き上がった似顔絵を手にした途端、家族や恋人同士で笑い合ったり、本当に楽しそうなのだ。

「似顔絵倶楽部」は「笑顔絵倶楽部」なんだなと。

お金をもらって、しかも笑って喜んでもらえる。
そこには商売の原点があると思う。

そしてクリエイティブの原点も。

僕たちの仕事は、常に人を喜ばせなければならない。
それは消費者かもしれないし、クライアントや担当者かもしれない。
その喜びの対価としてお金をもらい、さらに次の仕事のモチベーションにつながっていく。
そんなスパイラルがクリエイティブを元気にして行くのだと改めて教えられた。

その一番近い所に似顔絵倶楽部は新しい一歩を踏み出した。

中村が子供頃にノートの片隅に描いたちっぽけな似顔絵。
最初は同級生だけを笑顔にしていたんだろう。
それが、今ではこんなに大きくなっていったのだ。

応援して行こう!

 >>似顔絵倶楽部Webサイトはこちら

2017年7月

公開日/2017年06月30日



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